「暗黒童話」乙一 いかにも乙一っぽい作品だと思った。 初めの数十ページはあまり乗り切れないけど、進むにつれて加速的に引き込まれていく。 非現実的な設定もあるけど、それもまた乙一的かも。 非現実的な設定の面白さと言えば安部公房を思い出す。 箱をかぶって生活する「箱男」、蟻地獄で女性との生活を強いられる男性を描いた「砂の女」などなど。 話を乙一戻して意外に楽しめたなって感じの作品でした。 「見張り塔からずっと」重松清 短編3作収録。 何かの書評を斜め読みしてたら怖い話と書いてあったので勝手にホラーかなと思って買ったんだけど、ホラーではありませんでした。 でも確かに怖い。 社会的な怖さを感じるのですが、それ以上は読んでのお楽しみ。 そして今読んでるのが「オーデュボンの祈り」伊坂幸太郎。 以前読みかけて途中になってたから初めっから読み直し。 結構面白い。
by kazlog
| 2004-12-21 02:16
| 読書
|
最新のトラックバック
フォロー中のブログ
『逆境イレブン』 ダービ... 時計仕掛けの眠る犬 again 渚☆Life ~沖縄より~ ハウスマイルなお家 ☆☆☆ つれづれ小町草子 あひるちゃんの自由帳 今夜はハットトリック! thinking of ... 囁くような独り言。 Book cafe 桃色ウサギ かたん工作日記 Notebook ☆☆☆06 その他ブログ
カテゴリ
以前の記事
2006年 11月 2006年 07月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 more... ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
プロフィール
|
ファン申請 |
||