「ダイスをころがせ! (上) (下)」真保裕一 半リストラにあった34歳の男が高校時代の親友に誘われ政治家秘書になる話。 政治家秘書って言っても、親友は次の衆議院選に立候補する無所属新人で地盤・看板・鞄どれも無し。 衆院選がはじまり、終わるまでの1年弱が書きつづられてます。 現在の選挙制度がいかに政党が有利なシステムなのか、いかに選挙にお金がかかるかなども勉強になるんだけど、何よりも小説として面白いです。 敵陣営の妨害があったり、友達の応援があったり。 ちょうど選挙が始まるぞって時にたまたま読んでてよかった。 おれも選挙行くぞ〜。 ちなみにフィクションです。
by kazlog
| 2005-08-16 12:35
| 読書
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